嫌な人がいなくなる方法

だれだって職場に嫌な人は1人は
いるものではないでしょうか?
僕は消防士の時は
自分が不幸な考え方をしていたので
周りは嫌な人に見えていました。
嫌な人はこの世にはいません。
もし、あなたがだれかをみて
嫌だなと感じたとすれば
あなたの考え方を変えることで
その嫌な人は嫌ではなくなるかもしれません。
今日の記事は、僕の体験談を
お伝えしていきます。
嫌な人がいなくなる方法
消防士は暇です。
月に20日休みがあるからです。
『暇だ。。』
『家にいてもやることがない。』
『よし!人のために1日動こう!』
そういうわけで
当時19歳だった僕は暇すぎて
大阪府の天王寺駅というところにいきました。
理由は一つ
『人の役に立つためです。』
ボランティアは申し込むのがめんどくさかったので
天王寺駅に行って
道に困っている人に道案内することにしました。
『よし!』
『30人を道案内するぞ!』
と意気込んで困っていそうな人に声をかけるも
中々道案内をさせてもらえません。
怪しまれて怖い顔をされることもありました。
しかも8月だったので暑くて
『オレはいったい何をしているんだろう?
帰ってアイスを食べようかな。』
と何度も帰ろうと思いました。
しかし、道に迷っている外国の方に
たまたま声をかけてもらい
なんと道案内をさせてもらいました。
そこから勢いづいた僕は、連続で3人の人の
道案内をさせて頂きました。
完全に自己満足ですが
楽しかったのを覚えています。
そのときに、後ろから
『ボンっ‼︎』
と走ってきた男の人に勢いよくぶつかられました。
いつもだったら、
『なんやねん、うっとおしいなぁ!』
(言葉が汚くてすみません^^;)
と怒り狂っていたと思いますが
その日は
『人のために生きる1日』
と決めた日だったので
怒るとは全くの逆で
この人は困ってるかもしれない‼︎
→人の役に立てるかもしれない!と思い
『どうしたんですか!?』
と叫びました。
しかし、相手は走っていたので
すでに声が届かないところまで
行ってしまってました。
ここを切り取って話をしたいのですが
人にぶつかれた!
という起きた出来事は同じなのに
僕の在り方で感じ方が変わったのです。
つまり、起きた出来事は関係ない。
その出来事に対してどんな意味をつけて
どう行動したのかが大切なのです。
僕は無意識だったら
自分のことしか考えません。
楽をしたくなります。
人に期待して何かしてもらうことばかり
考えてしまいます。
すると、期待通りにならない人が
困った人になります。
ですが、人のために生きるぞ!
と自分が相手に何ができるのかを
意識して過ごすと
困った人は有り難い人に変わるのです。
自分の在り方次第で見える世界が
変わることがわかりました。
相手に何かしてほしいと期待したら
上手くいかなくて
自分が相手に何ができるんだろう!と
自分に期待をしたら上手くいくことが
分かったのです。
それから
今思うと本当にバカですが
昔の僕は
・ナンパをして警察に怒られたり
・外車で130キロ出して8万円を払いに
裁判所へ行ったり
・色んな人に迷惑をかけたりしながら
たくさん上手くいかない
経験をしてきましたが
今は、できるだけ人に迷惑をかけずに
自分、人、世の中の三方よしで生きようと
思っています。
それが一番自分が幸せになれるからです。
あなたも、嫌な人がいたら
自分に何ができるのだろう?
と考えることを一度試してみて下さい^_^
自分の捉え方が変わるかもしれません。
雨の日に傘を2本持って
傘を忘れて困っている人に
貸してあげるのもオススメです^_^