【有料級】アダルトチルドレンが怒りをコントロールする③ステップ

アダルトチルドレン克服カウンセリングをしていると、
- 『ついつい子どもや同僚など他の人に怒ってしまう。』
- 『忙しくて余裕がないときはイライラを抑えられない』
- 『自分ではどうしようもできずに悩んでいます。怒りをコントロールする方法を教えて下さい。』
などのご相談を受けることがよくあります。
つい、分かってはいても怒ってしまう。
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その結果
自分はダメだ。。
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と自己嫌悪に陥ってしまう人は多くいます。
一生懸命子育てをされているお母さん
一生懸命頑張っている人ほど、
自分に原因を探して悩んでいます。
そこで今日は、
怒りをコントロールする方法をお伝えしていきます。
実際のカウンセリングでもたくさんの方が
この方法で怒りを
コントロールすることができています。
※私ってアダルトチルドレンなの?
と疑問を持たれている方はこちら👇
https://adult-children-counseling.com/aukokuhuku/
この記事を読んで分かること
- 怒りをコントロールする③ステップ
- 怒りの本当の原因
- 怒りから解放される方法
【有料級】アダルトチルドレンが怒りをコントロールする③ステップ
結論から言います。
- 怒りの正体に気づく
- 矢印を自分に向ける
- 悲しんでいる自分を許す
この③ステップを行うことで怒りをコントロールすることができるようになります。
どういうことなのか?
説明していきますね。
ステップ① 怒りの正体に気付く
自分の中で怒りが湧いてきたときは
そこには痛みがあるということです。
そして、その痛みは
ほぼ間違いなく小さかった頃の悲しみ
に繋がっています。
人は悲しみ(痛み)と向き合うのはしんどいのでそれを隠すために怒りが出てきます。
つまり
怒りの正体は悲しみ
なのです。
■子どもにイライラをぶつけてしまう時は
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昔、自分が親に大切にしてもらえなかった
という悲しみを感じているのかもしれません。
■自分の意見が通らずに怒りを感じている時は
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自分なんてどうせわかってもらえない
という悲しみを
感じているのかもしれません。
その痛みの多くはかなり小さい頃
9歳までの頃に感じたものがほとんどです。
怒りは小さい頃の癒されていない痛みが
あることを教えてくれているのです。
ステップ② 矢印を自分に向ける
怒りは目の前の問題(相手や状況)が
きっかけになって起こります。
ですが、目の前の問題は
本当の原因ではありません。
本当の原因は自分自身の悲しみです。
ですので、怒りを感じた時は
自分自身の悲しみに矢印を向ける必要があります。
実は、ほとんどの人はこれができていません。
目の前の問題が解決すること
=
怒りがなくなる(ゴール)
と思ってしまっています。
例えば
子どもが言うことを聞かない!
👇
怒る‼️
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どうしたら言うことを聞くのか
目の前の問題が解決したら
怒りがなくなる。
と、言うことを聞かせることがゴールに
なってしまいます。
ですが、どれだけ怒り散らかして子どもが言うことを聞いたとしても
悲しんでいる感情は消えないので
また違うきっかけがあったときに
発動してしまい、これが永遠に続きます。
このようなイタチごっこが続いている限り
怒りをコントロールすることはできません。
怒りを感じた時は、矢印を自分自身に向けることがコントロールの鍵です。
子どもであっても、相手を思い通りにすることはできません。
そのため、
相手が変わることを期待してしまった時点で
自分の幸不幸は相手次第になってしまい
人生がハードモードになります。
他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけです。
自分でコントロールすることができる
自分自身に矢印を向けるのがポイントです。
ステップ③ 悲しんでいる自分を許す
最後のステップは過去を見ていきます。
過去の出来事の中に
今怒りを感じた出来事とが
リンクする場面があるはずです。
ステップ①②がクリアできていると
正確に思い出せなかったとしても大丈夫です。
自分は何が悲しかったのか
自問自答していくと答えは必ず自分が教えてくれます。
悲しんでいる自分を見つけたら、
何が悲しかったのか
一切否定しないで話を聞いてあげて下さい。
そして、当時自分がかけて欲しかった言葉を
今のあなたがかけてあげてください。
- 『辛かったね』
- 『怖かったね』
- 『たくさん我慢してきたんだね』
- 『頑張ったね』
- 『もう大丈夫だよ』
この時、感情が出てきたら
止めずに流し切ります。
そして、本当はどうしたかったのか
聞いてあげて今のあなたが叶えてあげて下さい。
このステップ①②③を踏むことで
怒りの感情は確実になくなっていきます。
【まとめ】 あなたはもう頑張らなくてもいい
一生懸命子育てをされているお母さん
一生懸命頑張っている人ほど、
自分に原因を探して悩んでいます。
ですが、あなたはもうそんなに
頑張らなくていいのです。
怒りは、限界を超えてまで頑張っているあなたに気づいてもらうためのサインかもしれません。
怒りをなくす(痛みを癒す)方法はいくつもありますが
1番いいのは悲しみを感じ尽くすことです。
誰かや何かに怒りを感じた時は
私は何が悲しかったんだろうと自分に問いかけてみてください。
ノートに書くのもお勧めです☆
悲しみが解消されたら
あなたの怒りも自然と和らいでいきます。
めちゃくちゃ怒っているときは
そんな風に考えられないかもしれないですが
少し落ち着いてから、
そんな風に自分に問いかけてみてください。
アンガーマネジメントのような
怒りの対処法も大事ですが
根っこの感情を、根っこの部分の感情を癒すことが大事です!
怒りが出たら癒しのチャンス!
相手に矢印を向けるんじゃなく
自分は何が悲しかったんだろうと
自分に優しくしてあげてくださいね。