【人の目が気になるあなたへ】生きづらさを手放すたった1つの方法

こんにちは。
アダルトチルドレン (AC)克服カウンセラーの奥野です。
カウンセリングをしていて
断トツに多いお悩みが
- 『人からどう思われているのか気になる』
- 『人の評価が怖くて職場でも自分の意見が言えない』
- 『そんな自分はダメなんじゃないか。。』
という人の目が気になるというものです。
人の目が気になるのは
あなたが悪いせいではありません。
人の目が気になってしまう背景が
あるだけです。
この記事では、
人からどう思われているのかが気になり
生きづらさを抱えてしまっている人
に向けて書きました。
少しでも生きやすくなるためのヒントに
なってもらえたと思います。
人の目が気になる人は多い!?
あなたは、普段から『いい人』を演じていませんか?
何をするにも「まわりからどう思われるだろう?」と
不安になってしまい、
- 自分の本当にしたいことが分からない。
- 人と比べて落ち込んでしまう。
- どうせ私なんて、、、と思う気持ちが強く自分の意見も言えない。
- 「そんなの気にしなかったらいいじゃん!」と言われても、気にしたくないのに、どうしても気になってしまう。
など、たくさんの人が
人の目を気にすることで苦しんでいます。
ですが、人の目を気にする毎日では、
自分の人生を生きることもできませんし
誰かと深い関係を築くこともできません。
そんな人生は嫌だと誰しも思うのではないでしょうか?
では、人の目を気にしてしまう原因はどこにあるのでしょうか?
人の目を気にしてしまう本当の原因
それは、自分に自信がないことです。
心理学では自己効力感といいますが
「自分にはできる!」と自信をもって
言えないことに原因があります。
つまり、この自己効力感を身に付けることで
人からどう思われるのか、気にする必要がなくなります。
どういうことなのか
事例を1つご紹介していていきながら進めていきますね。
【事例】人の目が気になる。いつも手が小刻みに震えていた男性
自分は何をしているときでも
外に出るだけでいつも手が震えていました。
ペットボトルを持つときでさえ
手が震えていました。
- 「キャップを外す動作も変じゃないかな?」
- 「キャップをここに置いたらどう思われるかな?」
- 「飲んでいる時はどこに視線を向けたらいいのか。」
- 「飲み終わったあとはどうしたらいいのか?」
など、ペットボトルの水を飲むだけで
いつもこれだけ不安になっていました。
人の目が気になるのは、自信を奪われたから
人の目が気になるのは
あなたが悪いせいではありません。
この方は、小さい頃から
何かをしようとする度にお母さんから
- 「違う!」
- 「なんでそんなこともできないの?」
- 「もっと〜しなさい!」
と、1つひとつの行動を監視、制限、指示されて
子ども時代を過ごしてきました。
親御さんにとっては
わが子の幸せを想っての行動だったのですが
結果的に自信を奪われ
人の目を気にしながら生きて
いかなければならなくなりました。
ケースは様々ですが、
過去にこのような背景があるだけです。
人の目が気になるのは
あなたが悪いせいではありません。
自分の意見や感情を受け止めてもらえた!
という経験が少ないだけです。
・絵を描いた経験が少ない人は
大人になっても絵を上手に描けません。
・料理をしたことがない人は
包丁も上手く使えません。
・カーリングをしたことがない人は
カーリングが上手にできません。
これは当たり前ですよね^_^
このような例だと、
その人は悪くないと言えるのではないでしょうか?
これと全く同じで
人の目が気になる人は
自分の意見や感情を受け止めてもらえた!
という経験が少ないだけです。
あなたが悪いことは絶対にありません。
まずは、人の目が気になる
=
自分はダメだ。。
とか
自分には価値がない。。
などの間違った公式を手放していきましょうね!
人の目が気になることは中々手放せない
・自分はダメじゃない!
・自分は何も悪くない!
というのは分かったけど、、、
やっぱりそれでもまわりの目は気になってしまう、、、
と中々手放すことはすぐにはできないかもしれません。
それは、長い間
自分で自分のことを認めずに
相手に自分の評価を決めさせてしまったからです。
なぜそうなるのでしょうか?
人の目を気にするのは、小さい頃に欲しいものがもらえなかったから
小さいときに、両親から
- ちゃんと認められて
- ちゃんと愛されて
- ちゃんと受け止めてもらえていたら
人からの評価を気にする必要もありません。
ただ、小さいときに
欲しかったものをもらえなかったら
大人になってからも求め続けてしまうのです。
人の目を気にしない=人からもらうことを諦める
人からもらうことを求めてしまった瞬間、
相手に期待してしまいます。
もらえたら嬉しい⭕️
もらえなかったら自分はダメだ❌
と、このように、
自分の幸不幸は
相手次第になってしまいます。
この設定のまま、幸せになることは
非常に難しくなります。
つまり、人の目を気にしないためには
人からもらうことを諦めるしかありません。
人の目を気にしないためには、人から認めてもらうことを諦める
ただ、認めてもらいことを全てを諦めて、
私は生涯孤高に生きていくの‼︎
なんてことはしなくても大丈夫です^_^
人に認めてもらいながら
自分でも認めていくのです。
例えば
人から認めてもらうことは
デザートのようなものです。
なくても大丈夫だけど
あったら嬉しい!
でも、365日3食デザートだけだと
身体の調子が悪くなりそうですよね。
これと同じように
他者から認めもらうことばかりを
求めてしまうと
幸せにはなれませんが
ときには人から認めてもらうことも
必要だと僕は考えています。
人の目を気にしないためには自分で自分のことを認める!
あなたは小さい頃に欲しいものを
もらえなかったのかもしれません。
もらえなかったあなたは
何も悪くありませんよね。
ですが、相手が悪い!としてしまうと
責める方向が変わるだけで
人生は好転しません。
では、どうしたらいいのか?
それは、自分で自分のことを認めてあげるのです。
人の目を気になるのは
自分に自信がないからです。
なぜ、
自信がなくなってしまったのかというと
小さい頃に欲しいものが
もらえなかったからです。
本来、赤ん坊だった頃の
『何でもできる!』という
自信しかない自己効力感を奪われて
しまったのです。
奪われたのは事実ですが
相手のせいにしていても
何も変わりません。
だれかのせいにするのではなく
今この瞬間から
自分で自分のことを認めていくことで
自信をつけていくしかないのです。
人の目ではなく、自分の目で評価をしてあげる
あなたの人生はあなたが決めることができます。
あなたにしか決定権がないのです。
自分のことを
「こんな自分はダメだ」
と下げるのも自分
自分のことを
「キミは悪くない。」
「大丈夫!これから一緒にやっていこう!」
と勇気づけるのも自分です。
自分自身にふさわしい評価を
あなたがしてあげてほしいのです。
まとめ 人の目が気になるお悩みはだれかに頼ってもいい
事例でご紹介した、
ペットボトルの水を飲むだけで
人の目が気になってしまう人は僕自身です。
数年前まで、
人の目を気にして
評価されることから怯えて生きていました。
ずっと自分が悪いと思っていました。
このときの苦しみはもう一生
考えたくないくらい辛いものでした。
ですが
自分で自分を認めることで
今のお悩みは必ず克服できます。
僕は1人では何をしても
全く上手くいきませんでした。
- 「もうダメだ。。」
- 「もう限界。。。」
と思った時に
自分の生きづらさの正体を調べていくと
アダルトチルドレンという症状に
たどり着きました。
そしてアダルトチルドレン克服カウンセリングを
受けたことがキッカケで人生を変えることができました。
あなたがもし、
- 「人の目が気になってしまい辛い」
- 「自分が悪いと思ってしまう」
- 「自分の意見を言えない」
などで悩まれていたとしたら
1人で克服しようとしなくても大丈夫です。
エベレストのような高い山を
1人で登っていくようなものです。
そんなことをしなくても
山登り専門のガイドさんをつけて
一緒に登った方が
確実にしかも楽に
登ることができます。
人の目が気になる長年のお悩みを
なくすためには
心の専門家にガイドを
お願いするのもいいかもしれません。
詳しくはこちらからご相談ください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました☺